2022年の年の瀬に 平和を願います

2022年も残りわずかとなりました。今年一年、いかがだったでしょうか。

2月24日に突然始まったウクライナ侵攻は、世界中に衝撃を与え、多くの民間人の命を奪い、10か月を経た現在も収めどころを見いだせずにいます。残念ながら、人間の愚かな欲によって暴走してしまった争いは、簡単には止められないことがあらためて露呈しました。
核兵器や武器をもち、時の権力者が誤った道に暴走しないように、不断の努力で、私たちは声をあげ続けなければならないのだと思います。世界平和のための対話を続けましょう。
今もなお戦時下のウクライナに一日も早い日常が戻りますように。
また、ロシアの若者の命が大切にされますように心から祈ります。
来年が希望の見いだせる一年となりますように…
時空を超えた人類愛ともいわれる第九をききながら思います。

そして、コロナ禍で仕事も住居も失い、さらに物価の高騰もあり、食べることにも事欠く方がいます。支援団体の方々が、年末年始にも相談会を開くなど、寄り添ってくださっています。防衛費の増額はすぐに閣議決定できるのに、なぜ、今困っている方への支援はすすまないのでしょうか。必要な議論を尽くし、タイムリーな支援ができるように、足もとから取り組んでいくよう努めます。

来年もよろしくお願いいたします。

^_^