ケアする人もされる人も大切にされる国分寺に

親の介護や障がいのある子どものケア、配偶者間での老々介護やヤングケラー、若者ケアラーなど、ケアといってもその状況はさまざまです。また、複数の人をケアする人も多くいます。

私は、これまで「家族だけでケアを抱えこまないで」と発信し、社会制度の充実を提案してきました。睡眠時間を削って、家事や他の家族の世話、仕事の時間を作っている人を多く見かけます。「家族だから自分ががんばろう」という気持ちはとてもよくわかりますが、ケアする人(ケアラー)自身の人生も大切です。

介護・介助の社会化をすすめていくために「ケアラー支援条例」の制定を提案します。最近では、ヤングケアラーの存在が知られてきました。ケアラー自身が自分の未来を選び歩んでいけるように、「人生を自己決定できる、ゆとりがもてる」サポートが必要です。ケアする人の生活とケアされる人の幸せを同時にかなえる支援を広げていきます。

 

長く厳しいコロナ禍から、暮らしや心の豊かさが実感できる社会へと希望を持って変えていきましょう(12/27 国立駅北口)

 

 

国分寺・生活者ネットワークの仲間と一緒に年末遊(12/27 国分寺駅北口)