食の安全を考えるとやっぱり地産地消!

先日、ムーちゃん広場に買い物に行った時、国分寺産の自然薯を見つけました。ちょうど家で「自然薯たべたいね~」と話した直後だったので、迷わず買ってみました。

実は、自然薯が国分寺でも生産されているとは知りませんでした。ちなみに、国分寺の農業者が農業経営において重視していることに、「直売所への出荷を中心とした少量多品目生産」「有機・減農薬栽培など環境保全型の農業」が上位であげられています。なるほど。多品目は消費者としては嬉しいですね。また、環境に優しい農業は、人にも優しい農業といえます。

さて、昨年来、物価の高騰が続いています。特に、コロナ下でのパンデミックやウクライナ侵攻によって、グローバル化した食の生産や流通のシステムが、非常に脆弱であることが明らかになりました。また、命の源である食や種子を、輸入食品や海外の企業に、過度に依存してしまうことのリスクは大きいです。

食の安全を守るためにも、まずは、国分寺産の野菜や果物をもっと利用し、地産地消をすすめていきませんか?そして、食べ支えることで、国分寺の農地や都市農業を守っていきましょう。農業者の皆さんと私たち消費者が、つながり、行動することで、環境保全型の農業がさらに推進されるものと考えます。

上の写真は自然薯。細かいひげをあぶり焼き、たわしで軽く洗って、皮ごとすり鉢でおろしていただきました。風味豊かで、粘りのある、おいしい「とろろ」ができました。