湖南衛生組合に行ってきました!~2月2日(木)

「湖南衛生組合」は、武蔵村山市にある「し尿処理施設」です。し尿の収集は、公共下水道の普及に伴い減少していますが、建設現場やイベント会場の仮設トイレなど、なくてはならない重要な事業です。市では、これまで独自に処理を行ってきましたが、本年4月1日から、立川市とともに湖南衛生組合に加入することになりました。

そこで、建設環境委員会で視察に行ってきました。「湖南衛生組合」は、現在、武蔵野市、小金井市、小平市、東大和市、武蔵村山市で組織し、し尿を下水道に流せる状態に処理し放流しています。コンパクトで清潔な施設の中で、バキューム車での搬入から一貫して、臭いや騒音への対策が徹底され、希釈等に井戸水が活用されています。

また、広大な敷地には、菖蒲園が整備され、桜や梅など様々な植物が植生しています。菖蒲は、6月上旬~中旬に見頃を迎え、多くの人で賑わうそうです。さぞかしきれいだろうと思います。一度足を運ばれてはいかがでしょうか。

今後は国分寺市議会としても組合議会に参加し、予算の議決、決算の承認をはじめ、必要な議案の審査を行います。分かりやすく情報提供していきたいと思います。

湖南衛生組合 – 公式ホーページ (konan-eisei.jp)

「し尿」は受入口から投入

春の訪れをまつ菖蒲園