大事にしてきた国分寺の水がピンチ 早急に有機フッ素化合物(PFOA)の汚染原因究明と除去対策を!

新聞等での報道を受け、水道水から有機フッ素化合物が検出されたことや健康への影響について、不安や疑問が広がっています。

水道事業は、平成22年度から東京都水道局に移管しています。

東京都のHPによると、『水道局では、有機フッ素化合物のPFOS、PFOA及びPFHxSについて、3か月に1回、原水、浄水及び給水栓(蛇口)水における検査を実施し、給水栓(蛇口)水において、PFOS及びPFOAの暫定目標値を超えた場合や超える可能性がある場合は、「検査回数を増やす」、「有機フッ素化合物の濃度が高い井戸水源を停止する』等の管理を行っているとのことです。

国分寺市内には、東恋ヶ窪配水所と国分寺北町給水所があります。現在は、東恋ヶ窪配水所は停止中、北町給水所では、数値の高い井戸を停止し、断定目標値を下回るように調整されています。自然界では分解しにくい有機フッ素化合物です。除去しない限り汚染が拡大し、長期にわたることを考えると、早急な汚染原因の究明と除去するための対策が必要です.

沖縄では、粒状活性炭を用いた処理を行い、濃度の低減に努めているとのことです。その効果や検証を参考に、情報交換しながら対策を急ぐよう求めていきます。