コロナで生活困窮~第3回定例会 一般質問より

ニーズにあった支援策を!
コロナ禍が長引き、自粛の影響をまともに受けて困窮するひとり親世帯や、飲食店をはじめとする中・小事業者等への各種支援策は講じられてはきたものの、それは一時的なものにすぎず、生活困窮に係る相談件数は大幅に増えています。
今年9月から社会福祉協議会で食料配布の支援が始まりました。なかなか見えにくいの支援が始まりましたが、なかなか見えにくい貧困の実態を把握するためにもこの動きと連携し、ニーズにあった事業の実施を求めました。
また、子どもたちの学習支援が行われていますが、公共施設の使用に時間や人数の制限があるため、一人当たりのコマ数が減っていることが分かりました。子どもたちの居場所ともなっている重要な場です。感染症対策をしながら継続できるよう対策を求めたところ、いずれも社会福祉協議会と連携し検討していくとの答弁がありました。
今後も、経済的、精神的困難に陥っている方々の生活再建に向けて必要な提案をしていきます。

新規相談件数 平成31年度 令和2年度
生活困窮者自立支援 339件 1,022件
内)住居確保給付金 86件 869件