高齢者福祉・地域福祉 3つの提案 その2

2つ目は、誰もが、病気になったり、あるいは、介護が必要になる可能性があります。
たとえ、そうなったとしても、最期まで、安心して、自分の家で、暮らし続ける、そのためには、在宅で看取りまで対応できる医療と介護の連携を強化し、ご本人の状態やそれぞれのご家族の状況に合わせた、きめ細やかなサービスを提供する体制づくりが欠かせません。地域の見守りのネットワークも含め、家庭丸ごと支える仕組みづくりを進めます。

そして3つ目は、介護が必要なご本人だけでなく、介護する人、介護者への支援をすすめます。介護保険制度は、2000年に介護を社会化するとの理念を掲げ、始まりましたが、介護する人を支援する制度にはなっていません。介護をしながらも、社会から孤立することなく、仕事と介護が両立できる環境整備が必要です。
まずは、介護者の健康状態や悩み、要望を丁寧に把握するアセスメントを実施し、ケアプランに反映すること、さらには、気軽に相談できる体制づくりを進めます。

最期まで、自分らしく、暮らしやすいまちづくりを進めたい、女性の視点、生活者の視点で提案する、私、高瀬かおるに、皆さまのご支援を賜りますようお願いいたします。