「注文をまちがえる料理店」ってきいたことありますか?

「注文をまちがえる料理店」ってきいたことありますか?
「注文の多い料理店」ではないですよー(^^)/

国分寺市の認知症月間(9月)に行われた講演会で、プロデューーサーの小国士朗さんの話を伺いました。

「注文をまちがえる料理店」は、注文と配膳をするホールスタッフがみんな認知症のレストラン。「たとえハンバーグが餃子になったとしても、みんなが受け入れれば、間違えはそこにはない」との大発見。そして、間違えることを一緒に楽しむという「寛容さ」や「受容力」をあげることの大切さが話されました。一方で、善意の押しつけではいけない。あくまで料理店として、おしゃれな空間で、ここでしか食べられないおいしい料理を提供し、コミュニケーションを楽しむことを大事にしているそう。動画をみせていただきましたが、サービスを提供する側も受ける側も、みんなにこにこ楽しそうにされている姿が印象的でした。これからの高齢社会では認知症の方も増えていきます。
まちがえても「ま、いっか」と笑える地域づくりを広げていきたいと思います。

注文をまちがえる料理店

世を席巻「注文をまちがえる料理店」は認知症の何を変えたか 代表に聞く1 | なかまぁる (asahi.com)