夜間の地震発生! 災害は忘れる前にやってくる!
昨夜、千葉県北西部を震源とした、最大震度5強の地震が発生しました。国分寺市では震度4の揺れだったということです。ちょうど外を歩いていた知り合いは、全く気づかなかったそうです。
市では防災安全課が被害等の情報収集と確認を行っている旨、そして余震にも十分に注意してほしいとのメールが、「国分寺市生活安全・安心メール」で流れてきました。地震発生から1時間後の23時40分でした。本日14時現在、市内各施設の運営に支障が出るような被害はなく、消防署に確認したところ、人的被害に関する情報もなかったということです。安堵するとともに、マンホールから水があふれだす映像やタクシーに並ぶ長蛇の列に、10年前の東日本大震災を思い出しました。
「天災は忘れた頃にやってくる」とはよく言ったものですが、最近では「災害は忘れる前にやってくる」です。地震だけでなく、台風や水害、竜巻など、勢力は大きくなり、しかも頻繁に起きています。
昨年からのコロナ禍で、市の総合防災訓練や地域の防災会の活動も、開催方法を工夫しながらも縮小・中止しています。あらためて、いつどんな災害が来ても、ひとり一人が何をしたらいいのか想像力を働かせることができるような日々の取り組みを継続していきたいと思います。
地域の自治会や防災会の活動にちょっとでも参加してみませんか?
◆「国分寺市生活安全・安心メール」に登録すると、携帯電話やパソコンのメール機能で、災害や市内で発生した事件、犯罪等の情報を受け取ることができます。
例えば、気象・災害情報の場合…
〇震度4以上の地震が発生した場合の被害情報および被災生活に関する情報
〇気象に関する特別警報、警報が発令または解除された場合の情報。台風、大雨などにともなう土砂災害警戒情報、高齢者等避難、避難指示等が発令された場合の避難等に関する情報
〇そのほか、市民の生命、財産を脅かす緊急事態が発生した場合の避難などに関する情報
詳しくは、こちらからどうぞ