水筒にたっぷりと冷たいお茶を準備して 野川の調査に出発!!

夏の恒例となった野川の川辺調査は、野川の源流である日立中央研究所の水の音に、みんなで耳を澄ませることから始まります。残念ながら中には入れませんので、フェンス越しに音を楽しみますそして、野川に沿って、不動橋を通り、小金井との市境、鞍尾根橋までいきます。
途中、5ポイントで水質調査をし、匂いや流れ、水辺の様子など五感で感じたことを記録して歩くのですが、その中でのおしゃべりがとても楽しいのです。
初めて参加してくださった方々からは、あらためて教わることがたくさんあり、また、「継続することが大事なんだよ」との言葉には、励まされます。

野川は、国分寺から小金井、調布を流れ、世田谷の二子玉川で多摩川と合流する一級河川です。上流の国分寺ではコンクリートで護岸整備されていますが、小金井から下流では植物も生き物も豊かに生息する自然の姿です。ぜひ、鞍尾根橋に行ってみてください。対照的な川の様子に驚かれますよ。きっと。

帰りに源流のひとつである真姿の池湧水にも立ち寄りました。新次郎池で31度あった気温が、真姿の池では26度でした。ひんやり涼しい風が吹き、透き通った水の流れをみているとしばし暑さを忘れほっとします。
この自然をしっかり守っていきたいとあらためて思います。
調査結果は、まとめ作業中。また、報告します。