地域福祉の推進&共生社会の実現へ~野生動物とも共生?!~

来春4月には、市議会議員選挙が予定されています。
これまで、2期8年、市議会議員としての役割を務めさせていただく中で、大事にしてきたこと、それは、「地域福祉の推進」「共生社会の実現」です。一歩でも前に進められるように、さまざまな提案をしてきました。あらためて、「一人ひとりの命や思いが大切にされる社会」をめざしていきたいと思います。

そして、先日、このようなことがありました。
私の住む新町界隈にも、ハクビシンが生息しているのではないか、ということです。市内のあちこちでも目撃情報があります。ハクビシンは近年都市部に生息を広げており屋根裏などに侵入するなど困りごとの相談もあるようです。しかし、ハクビシンに限ったことではなく全ての鳥獣は鳥獣保護法のもと捕獲は許されていません。
どうしたものかと、動物をこよなく愛し、動物愛護に詳しい友人に聞いてみたところ、返ってきた言葉は、「ハクビシンとだって、共生するしかないじゃない」
なるほど、ハクビシンだって来たくて都市部に来たのではないかもしれない。

今年の夏の異常な暑さやハクビシンやカラスの大移動なども、人間がつくりだしてしまった環境かも…と思うと、安全なかたちでどのように共生・共存できるのか、専門家の話しも聞き、研究してみたいと思う今日この頃です。

北海道や東北では、大変な大雪になっているようです。
雪深い地域ならではの暮らしの工夫があるのだろうと思いつつ、穏やかな年明けとなりますように…。

ヤマケイポケットガイド野生動物(山と渓谷社)より。先ずは目撃情報を集め生息数や生息地を正しく調べていくことが必要だと考えられます。