健康管理~食育について

 昨年12月に、現在策定中の健康増進計画に盛り込むべき視点として、「食」について一般質問しました。食と健康は切っても切り離せず、また、若年層と高齢者では、課題も取り組みも違います。そこで、それぞれのライフステージにおいて、自分に必要な食に関する知識や情報を得て、自分自身の生活に生かす力をつけていく必要性を指摘し、それぞれの年代に応じた取り組みを提案しました。

 それらをふまえ、平成26年度における健康づくりの具体的な取り組みについて質問したところ、特に若い世代にスポットをあて、東京経済大学との連携で、大学の健診時の配布物に、食事量やバランス、貧血予防や簡単な朝食レシピ、市で行う保健事業等の情報を、市の栄養士からのメッセージとして発信するとのことです。今後も、次世代を担う若者が、食を選択する力を習得できる具体的な取り組みを提案していきます。